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最終更新日 2025年7月1日

ページID 25362

【昼間講座:経済コース】2025年度後期世田谷市民大学

日程(全12回)

9月5日~11月21日

毎週金曜日

 1時限:現代の企業~その歩みとその行方

講師:鈴木良隆(一橋大学名誉教授)

時間:9時20分~10時40分

次の時代の日本はどのようにして食べていくのだろうか。産業は競争力を維持できるのか。地方はこのまま人口流出が続いてさびれるのだろうか。次の世代の人たちは、自分にふさわしいと思えるような仕事に就けるのだろうか。21世紀に入って次第にはっきりと姿を現したこれらの「心配ごと」は、互いに関係しあっている。「企業」はそのために何ができ、わたしたちは次世代のために何ができるか。こうした問題について、現代の企業のこれまでの歩みから、これからの可能性について考えます。各回、一つの主題を取り上げ、事実によって常識や通念を見直し、質疑・討論を行います。毎回、次回の「要旨」をあらかじめ配付しますので、特別の予備知識は不要です。

第1回   はじめに ――過去を通して未来をみる(9.05)

第2回   大企業とその時代 ――米、欧、日本(9.12)

第3回   大企業の時代における中小企業(9.19)

第4回   株式会社 ――理念と現実(9.26)

第5回   「会社勤め」と「終身」雇用 1920-80年(10.03)

第6回   大企業の存亡 1985-2000年(10.10)

第7回   仕事と企業(10.17)

第8回   女性と企業(10.24)

第9回   地域と企業(10.31)

第10回  生き残る企業(11.07)

第11回  ソーシャル・エンタプライズ(11.14)

第12回  明日の企業 ――その可能性(11.21)

 2時限:大都市東京の形成史

講師:鈴木智行(国士舘大学専任講師)

時間:11時00分~12時20分

本講義では、日本を代表する巨大都市であり、首都でもある東京が、歴史的にどのように形成されてきたかについて、説明していきます。大都市としての東京の起源は、近世都市江戸にさかのぼりますが、近世都市江戸は、その範囲や都市構造といった点で、現在の東京とはずいぶん違った都市でした。現在われわれが都市東京といったときに思い浮かべるのは、都心の高層ビル群や、行政域を越えて広がっていく住宅地といった景観ではないでしょうか。こうした東京の都市景観や都市構造が萌芽的に形成されたのは、今からおよそ百年前の両大戦間期とよばれる時期になります。本講義ではこの両大戦間期の時期を中心に、東京の都市空間の形成過程について、見ていきたいと考えています。

第1回   江戸から東京へ

第2回   都市域拡大の前提(1)-丸の内地区の高層化の起源

第3回   都市域拡大の前提(2)-東京駅の開業と丸の内地区

第4回   都市東京の変容と関東大水害

第5回   日本における都市化の進展と第一次世界大戦

第6回   都市域拡大の前提(3)-丸ビル前夜の丸の内

第7回   拡大する都市とどう向き合うか―都市計画法制定

第8回   関東大震災と復興事業

第9回   自動車社会に備える(1)―明治通りの建設

第10回  自動車社会に備える(2)-環状放射道路計画の策定

第11回  都市住環境問題の発生と地域社会

第12回  都市工業地区の形成と地域社会

 

(注意)

講義日は、都合により変更になる場合があります。

講師の肩書きは2025年4月1日時点のものです。

講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。

また、経済2時限「大都市東京の形成史」の10月24日、11月21日の講座は休講の予定です。

11月28日(金曜日)、12月5日(金曜日)の同時刻に補講を予定しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ファクシミリ 03-3412-3075
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