子ども・若者（わかもの）の声（こえ）とともにつくるページ

子(こ)ども・若者(わかもの)の声(こえ)とともにつくるページ

はじめに

世田谷区(せたがやく)では、2001年12月、23区(く)で初(はじ)めてとなる「世田谷区子ども条例」を定(さだ)め、1989年11月20日に国連(こくれん)で採択(さいたく)された「子どもの権利条約」の考(かんが)えのもと、子(こ)どもが育(そだ)つことに喜(よろこ)びを感(かん)じることができる社会(しゃかい)を実現(じつげん)するため、すべての世田谷区民(せたがやくみん)が力(ちから)を合(あ)わせ、子(こ)どもが健(すこ)やかに育(そだ)つことができるまちをつくることを目指(めざ)しています。

現在(げんざい)、令和(れいわ)7年度(ねんど)からの「（仮称(かしょう)）子(こ)ども・若者総合計画(わかものそうごうけいかく)」の検討(けんとう)や「世田谷区子(せたがやくこ)ども条例(じょうれい)」の改正(かいせい)に向(む)けた話(はな)し合(あ)いをしています。

これからの世田谷区(せたがやく)をよりよいまちにするには、どのようなことが大切(たいせつ)なのか、大人(おとな)だけで考(かんが)えるのではなく、子(こ)ども・若者(わかもの)の皆(みな)さんと一緒(いっしょ)になって考(かんが)えたいと思(おも)っています。

いろいろな方法(ほうほう)で、子(こ)ども・若者(わかもの)の皆(みな)さんに参加(さんか)してもらい、声(こえ)を聴(き)きながら、大人(おとな)と子(こ)ども・若者(わかもの)が一緒(いっしょ)になって、つくりあげていく予定(よてい)です。

それらの取組(とりく)みをまとめ、国連(こくれん)の「子(こ)どもの権利条約(けんりじょうやく)」が採択(さいたく)された11月20日に、「子(こ)ども・若者(わかもの)の声(こえ)とともにつくるページ」を立(た)ち上(あ)げました。

今後(こんご)、このページを通(つう)じて、子(こ)ども・若者(わかもの)の声(こえ)を聴(き)く取組(とりく)みやその結果(けっか)（フィードバック）等(など)をお知(し)らせしていきます。

もくじ

なぜ子どもの声を聴くの？

【声(こえ)を聴(き)く方法(ほうほう)】

• (1)アンケート（区内(くない)の小中学生(しょうちゅうがくせい)や高校生(こうこうせい)、若者(わかもの)に協力(きょうりょく)してもらう）
• (2)子ども・青少年会議 （子(こ)ども・若者(わかもの)が実際(じっさい)に集(あつ)まって話(はな)し合(あ)う）
• (3)せたがや子ども・若者の声ポスト （インターネット上(じょう)から声(こえ)を寄(よ)せてもらう）
• (4)ヒアリング（子(こ)ども・若者施設(わかものしせつ)で直接意見(ちょくせついけん)を聴(き)く）

なやみごと、話（はなし）をきいてほしいときは

なぜ子(こ)どもの声(こえ)を聴(き)くの？

子(こ)どもはだれでも、自分(じぶん)らしく幸(しあわ)せに生(い)きていく権利(けんり)を持(も)っています。 

そして、自分(じぶん)の意見(いけん)を表(あらわ)したり、いろんな機会(きかい)に参加(さんか)する権利(けんり)も持(も)っています。

国連(こくれん)の「子どもの権利条約」は、世界中(せかいじゅう)の子(こ)どもが健康(けんこう)で幸(しあわ)せに生(い)きていくために持(も)っている権利(けんり)と、その権利(けんり)を守(まも)るために国(くに)と自治体(じちたい)、大人(おとな)がやらなければならないことを定(さだ)めています。その中(なか)で、とくに大切(たいせつ)な「原則(げんそく)」として以下(いか)の(1)～(4)を定(さだ)めています。

(1)  差別(さべつ)が禁止(きんし)されていること（第(だい)2条(じょう)）

(2)  子(こ)どもにとってもっとも良(よ)いこと（第(だい)3条(じょう)）

(3)  命(いのち)が守(まも)られ成長(せいちょう)できること（第(だい)6条(じょう)）

(4)  意見(いけん)を表明(ひょうめい)し参加(さんか)できること（第(だい)12条(じょう)）

区(く)は、2001年に定(さだ)めた「世田谷区子ども条例」のもと、地域(ちいき)の子(こ)ども・若者施設(わかものしせつ)で運営(うんえい)や企画(きかく)に参加(さんか)する活動(かつどう)やイベントを増(ふ)やしたり、身近(みぢか)な場(ば)で意見(いけん)を言(い)いやすい環境(かんきょう)を整(ととの)えることに取(と)り組(く)んできましたが、これから、区(く)に意見(いけん)を伝(つた)えたり、実現(じつげん)に向(む)けて子(こ)ども・若者(わかもの)とともに取(と)り組(く)む機会(きかい)を増(ふ)やしたいと考(かんが)えています。

また、令和(れいわ)5年4月の「こども基本法」で、国(くに)・地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい)は、子(こ)どもに関(かん)する取組(とりく)みを進(すす)める時(とき)には、子(こ)ども・若者(わかもの)の声(こえ)を聴(き)く必要(ひつよう)がある、と決(き)められました。

子(こ)ども・若者(わかもの)の意見(いけん)は、きちんと受(う)け止(と)められ、「子(こ)どもにとってもっともよいことはなにか」という視点(してん)から考(かんが)えられる必要(ひつよう)があります。

（1）アンケート

小学生(しょうがくせい)アンケート・中学生(ちゅうがくせい)アンケート

10月に小学生(しょうがくせい)アンケートと中学生(ちゅうがくせい)アンケートをしました。くわしくは下(した)のリンクから見(み)てください。

小学生アンケート

中学生アンケート

若者(わかもの)アンケート

11月～12月に若者(わかもの)アンケートをしました。くわしくは下(した)のリンクから見(み)てください。

若者アンケート

（2）子(こ)ども・青少年会議(せいしょうねんかいぎ)

子ども・青少年会議を開催しました(こ　　せいしょうねんかいぎ　かいさい　　　　)

くわしくはこちらをご覧(らん)ください。

これまでの子ども青少年会議(せいしょうねんかいぎ)の様子(ようす)も紹介(しょうかい)しています。

（3）せたがや子(こ)ども・若者(わかもの)の声(こえ)ポスト（インターネットアンケート）

結果(けっか)が出(で)ました

声(こえ)を届(とど)けてくださった子(こ)ども・若者(わかもの)のみなさま、ありがとうございました。

結果(けっか)はこちらから見(み)てください。

ポストに届(とど)いたたくさんの意見(いけん)と、世田谷区(せたがやく)で話(はな)し合(あ)った結果(けっか)は今後(こんご)お知(し)らせする予定(よてい)です。

詳細(しょうさい)

大人(おとな)や社会(しゃかい)に言(い)いたいこと、提案(ていあん)したいこと、ありませんか？？

みなさんからの声(こえ)は、世田谷区(せたがやく)の職員(しょくいん)がすべて読(よ)んで、子(こ)ども・若者(わかもの)にとってよりよいまちにするための話(はな)し合(あ)いに活(い)かします。

【対象(たいしょう)】小学校(しょうがっこう)1年生(ねんせい)～29歳(さい)までの子(こ)ども・若者(わかもの)で、世田谷区(せたがやく)に住(す)んでいる・区内(くない)の学校(がっこう)に通(かよ)っている・区内(くない)で働(はたら)いている方(かた)

【期間(きかん)】12月8日（金曜日(きんようび)）まで

【内容(ないよう)】子(こ)どもの権利(けんり)を守(まも)るためにどのような方法(ほうほう)があるといいか、どのような方法(ほうほう)があれば区(く)に意見(いけん)を伝(つた)えやすいか、こんなまちになったらいいな、等(など)の意見(いけん)を募集(ぼしゅう)！

※5分(ふん)くらいで終(お)わります。名前(なまえ)は聞(き)きません。

【送(おく)る方法(ほうほう)】

下(した)のリンク先(さき)のフォームから送(おく)ってください。

https://logoform.jp/form/JqMJ/415730（新(あたら)しいウィンドウが開(ひら)きます）

「せたがや子ども・若者の声ポスト」ポスター

（4）ヒアリング　

日本語(にほんご)が母国語(ぼこくご)でない子(こ)、障害(しょうがい)のある子(こ)、児童養護施設(じどうようごしせつ)で生活(せいかつ)する子(こ)、未就学児等(みしゅうがくじとう)を対象(たいしょう)にヒアリングを実施(じっし)しました。ヒアリング結果(けっか)の詳細(しょうさい)はこちらの報告書(ほうこくしょ)をご覧(らん)ください。

令和5年度　子どもヒアリング調査報告書

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なやみごと、話(はなし)をきいてほしいときは

せたがやホッと子どもサポート「せたホッと」に連絡(れんらく)してください。