北沢川緑道
最終更新日 令和4年9月15日
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北沢川緑道は、上流は赤堤から下流の代田・代沢・池尻までの延長約4.3キロで、かん木や雑木類が植えられ、四季折々の花が咲く緑の遊歩道となっています。北沢川の水源は旧上北沢村あたり(松沢病院の構内)で、湧水を集めて赤堤、松原をとおり、池尻、池沢、三宿の三村境で烏山川と合流し、目黒川と名を変えます。
小田急線経堂駅付近から豪徳寺駅まで、距離にして500メートルくらいのレンガの舗道とユリの木並木は、計画時に住民の要望をとり入れてつくられました。素晴らしいのは春の新緑、秋の紅葉です。小田急線豪徳寺駅から下流へは幅も狭くなって、ツバキやクチナシ、ツツジ、アジサイなどの植込みが続きます。
環状七号線から淡島通りまでは、桜並木約150本が咲く桜の名所になっています。毎年、春には、まだ川だった昔から続いている桜まつりが行われ、多くの人でにぎわいます。
川の名残りは、橋の名前ぐらいでしょうか、鎌倉橋、二子橋、古事記橋、松竹橋、光明橋などがあります。
環状七号線から目黒川緑道合流点までの区間においては、平成6年度から住民参加で、せせらぎを復活した整備を進めてきました。
せせらぎの水源は、東京都下水道局落合水再生センター(下水処理場)で、水質を向上させて処理した再生水(高度処理水)を利用しています。その再生水が、地下を通って池尻北広場まで送られてきます。その水の一部を利用してせせらぎに送水しています。(せせらぎの水は飲めません。)大雨注意報が出ると、再生センターからの送水は停止となり、せせらぎの水も循環できなくなり、せせらぎの水位が下がることがあります。
近くには、約370年前に、結城中納言、秀康公の位牌所として建立された森厳寺があります。
所在地
東京都世田谷区三宿2丁目1番から赤堤3丁目34番先
延長
4,263メートル
交通案内
最下流
東京都世田谷区三宿2丁目1番
田園都市線池尻大橋駅下車徒歩10分
小田急バス 東急バス 代沢一丁目 下車徒歩10分
最上流
東京都世田谷区赤堤3丁目34番
小田急バス 経堂赤堤通り団地 下車徒歩1分
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