個性あふれる“手作り”いかだで子どもたちが川下り!第26回「アドベンチャーin多摩川『いかだ下り大会』」開催

最終更新日 令和5年8月30日

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ゴール前で競り合う子どもたち
花火をイメージしたいかだ
ゴール前で競り合う子どもたち
ゴール前で競り合う子どもたち

8月27日(日曜日)、多摩川河川敷で手作りのいかだで川を下る「アドベンチャーin多摩川 いかだ下り大会」(主催:アドベンチャーin多摩川実行委員会、世田谷区教育委員会)が開催されました。

この大会は、世田谷の恵まれた自然を生かし、子どもたちが郷土に親しみ愛することを願うとともに環境にも目を向ける機会を提供すること、そしてこの事業を通して地域における青少年の健全育成活動を活性化することを目的に、平成10年度より開催しており、今では世田谷の夏恒例のイベントとなっています。

世田谷区内在住・在学の小学4年生から中学生が3~5人のチームを結成し、「手作りのいかだ」で約1.5km、多摩川を下ります。いかだは5分毎に5チームずつ、スタートしますが、今年は53チームもの参加があり、約1時間かけて続々と出艇しました。多摩川は多くの参加者と観覧者で賑わっていました。

昨年度は3年ぶりの開催であったものの、新型コロナウイルス感染症対策として、レース中のかけ声の制限や時間短縮のため、いかだのデザインや漕ぎ手のコスチュームを競う企画賞の審査は行われませんでした。

今年度はそういった制限が解除され、子どもたちの「イチ・ニ!イチ・ニ!」といったかけ声や川岸からの観覧者の声援が響きました。そして花火やお祭りをイメージした人の目を引くいかだや可愛らしい木のキャラクターを表現したいかだ、うさぎのコスチュームなど、子どもたちの創意工夫が詰まった数々のいかだやコスチュームのデザイン、アイディアを競う企画賞の審査も行われ、コロナ禍以前のような盛り上がりが見られました。

レース終了後、参加した子どもたちは「楽しかった!来年もまたやりたい!」と、仲間とともに作り上げたいかだで全力を出し切った満足感でいっぱいの様子でした。

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