ユニバーサルデザインの設計内容

最終更新日 令和5年5月26日

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ユニバーサルデザインの設計

世田谷区本庁舎等整備では、基本的方針の一つに「すべての人に分かりやすく、利用しやすい、人にやさしい庁舎」を掲げ、窓口サービスの利便性を高め、区民ニーズにあった便利で利用しやすい庁舎とするとともに、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、高齢者や障害者、子ども連れの方や外国人など、利用される方の立場に立ったきめ細やかな配慮によって、すべての人にやさしい庁舎を目指しています。

本ページでは、設計で取りまとめたユニバーサルデザインの設計内容を紹介します。

鳥瞰図

設計内容

PDFファイルを開きます世田谷区本庁舎等整備におけるユニバーサルデザインの取組み

全体

  • 視覚障害者誘導用ブロックの配置計画・突起高さ
  • 車いす使用者用駐車場
  • 身障者用乗降場
  • 屋上庭園
  • 音声誘導装置
  • 窓口カウンター
  • 会議室、相談室の調光機能(クールダウン・カームダウン)
  • 西棟の階段併用スロープ形状(大きめの踊場、休憩場所)
  • 東棟中庭の階段形状(緩やかな勾配)
  • 風除室・出入口の自動ドア等の衝突防止フィルム
  • 通行空間のグレーチングの溝幅は9ミリメートル以下

トイレ計画

  • 配置計画(バリアフリートイレ、授乳室、男女共用トイレ等)
  • 男女共用トイレ
  • 子ども用小便器(区民窓口のある1~3階の女子トイレ)
  • 子ども用便座(男女トイレの共用部)
  • フラッシュランプ(光警報装置)
  • 区民利用エリアの男女トイレ内にベビーチェアの設置
  • 男子トイレの小便器は低リップタイプ(床から350ミリメートル程度)
  • 男子トイレの小便器に手すりの設置
  • 男子・女子トイレ内のトイレブースの一部拡張
  • バリアフリートイレの手すり(右利き、左利き)
  • バリアフリートイレの扉仕様(区民利用の多い箇所:自動ドア)
  • バリアフリートイレの設備の視認性(手すり、ボタン等と床との明度差)
  • バリアフリートイレ内の操作盤はJIS規格化
  • バリアフリートイレ内の緊急用呼出しボタン

エレベーター

  • 配置計画、かごサイズ
  • かご内に手すり
  • 車いす対応操作盤
  • 操作盤に点字プレート、文字等の浮き彫り
  • 聴覚障害者専用ボタン
  • 監視カメラ
  • オートアナウンス(放送)機能
  • 閉じ込め防止機能
  • 免震構造により、EVは震度6まで使用可能※ (一般建物:震度5)

※地震後の点検のみで使用可能

サイン計画

  • サイン計画の基本方針
  • 主要サインの配置
  • サインデザイン
  • その他サイン
  • デジタルサイネージ

区民会館ホール

  • バリアフリー動線の確保(既存の段差を改修工事で解消)
  • 車いす対応席
  • 演者の裏動線
  • 親子観覧室
  • 集団補聴設備

議場傍聴スペース

  • 親子傍聴室
  • 車いす使用者傍聴スペース
  • 手話通訳者配置スペース
  • 集団補聴設備
  • 大型モニター

災害時対応

  • 緊急地震警報装置
  • フラッシュランプ
  • 階段内の一時待避スペース
  • 2階のテラスを活用した避難
  • 職員研修(避難訓練、新庁舎マニュアル) 

階段

  • 階段の段鼻の明度差
  • 階段下部の侵入防止柵
  • 手すりの始点終点に点字シール
  • 踊場等に警告ブロックの設置
  • 一時待避スペース 

スロープ

  • 傾斜(外構):1月20日以下
  • 手すり始終端に点字シール
  • スロープ部と平坦部(始点終点)に色分け
  • 防滑仕様

添付ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

庁舎整備担当部 庁舎管理担当課

電話番号 03-5432-2088

ファクシミリ 03-5432-3006