金属系ごみを資源化しています

最終更新日 令和3年3月2日

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金属系ごみの資源化に取り組んでいます

区では、持続可能な社会の実現に向けて、事業者と連携し、不燃ごみや粗大ごみのうちの金属系ごみを選別して、資源化する取り組みを行っています。

対象となる製品

不燃ごみや粗大ごみから廃棄される金属含有量が高い製品を資源化しております。

資源化できる不燃ごみの例 : フライパンや鍋、小型家電、コード類など

資源化できる粗大ごみ例 : 物干し竿やスチールラックなど

資源化できる金属製品資源化できる金属製品は別の袋でお出しください。

資源化処理の方法(不燃ごみの場合)

  1. 区内で収集された不燃ごみは、船橋にある希望丘中継所(以下、「中継所」)へ運搬され、手作業により選別します。

区内で収集された不燃ごみが、船橋にある希望丘中継所へ運搬される様子

  1. 中継所で手作業によって、金属類・小型家電、蛍光管、その他不燃ごみ(例:陶磁器・ガラス類)などに仕分けをします。

中継所での手作業により、金属類・小型家電、蛍光管、不適物、その他不燃ごみ(陶磁器・ガラス類など)に仕分けされる様子

  1. 金属系のごみは、他区にある民間事業者へ運搬し、資源化処理(破砕、磁力選別など)が行われた後、種類ごと(鉄、非鉄など)に金属問屋等へ引き渡されます。その後、いくつかの工程を経て、建築資材や自動車部品などの材料に生まれ変わります。

金属系のごみは、他区にある民間事業者へ運搬し、資源化処理(破砕、磁力選別など)が行われた後、種類ごと(鉄、非鉄など)に金属問屋へ引き渡され、鋼材や自動車部品などに生まれ変わる様子

その他、残りの不燃ごみは、東京二十三区清掃一部事務組合の不燃ごみ処理センターへ、蛍光管は、民間の資源化処理事業者へ運搬し、それぞれ処理がされています。

金属系ごみの量と資源化にかかる処理費用について

年間で資源化を行った金属系ごみの量(令和4年度)

  • 年間の金属系ごみの資源化量(令和4年度)

金属系不燃ごみ 約1,204トン

金属系粗大ごみ 約424トン

(注意)金属系ごみの資源化量については、実績から算出しております。

資源化にかかる処理費用(概算)

ごみを資源とするためには、費用が発生します。

  • 令和4年度の年間処理費用(概算)

金属系ごみ 約25,800,000円

埋め立てを減らすため

世田谷区で資源となる金属などを取り除いた後の不燃ごみや粗大ごみは、東京二十三区清掃一部事務組合の中間処理施設に搬入し、破砕されます(処理の流れについてはこちら新しいウインドウが開きますをご覧ください)。

焼却ができないものは、東京都の最終処分場新しいウインドウが開きますに埋め立て地に埋め立てられます。

限りある埋め立て地を少しでも長く使えるようにするため、区では、多くの公金を使い、可能な限り、金属系ごみの資源化を実施しています。

いろいろなリサイクルの取り組み

・プラスチックなどの資源のリサイクルはこちらから

・古着のリサイクルはこちらから

・小型家電のリサイクルはこちらから

このページについてのお問い合わせ先

清掃・リサイクル部事業課事業計画担当

電話番号 03-6304-3297

ファクシミリ 03-6304-3341