子ども計画(第3期)検討部会での検討状況 1 資料2① 第1回 8月2日(水) 18 時~ 20 時 オンライン開催 内容 ❶子ども計画(第3期)の検討にあたっての考え方 ❷小学生(低学年・高学年)、中学生アンケート項目について ❸ひとり親家庭アンケート項目について 第2回 8月23日(水) 18 時~ 20 時 オンライン開催 内容 ❶小学生(低学年・高学年)、中学生アンケート項目について ❷ひとり親家庭アンケート項目について ❸子ども・子育て家庭の現状と今後の子ども・子育て施策の方向性について(意見交換) 2 1子ども計画の位置づけと名称 世田谷区子ども条例の推進計画として、第1期(10年)、第2期(10 年)と、「子ども計画」を策定してきた。 第3期は、こども基本法で市町村の努力義務とされている「市町村こども計画」にも位置付ける とともに、引き続き、各種法令で策定が定められている計画を内包する形で策定する。 また、計画の名称について、妊娠期から就学期、若者期まで切れ目なく施策を展開していく、という考えのもと、第3期からは、「子ども計画」から「仮称 子ども・若者総合計画」に変更する。 3 2計画の期間 これまで、10年間を1期として定めてきた。第3期も、これまでと同様に、計画が大事にしてきた地域づくりには、長期的な見通しが必要という考えに基づき、計画期間は10年とする。 この間も、計画策定後も見直しを行ってきており、今後も、時勢をみながら必要な見直しを行う。 4 3子ども計画(第2期)後期計画の基本的考え方 子ども計画の第1期、第2期では、10年後の目指すべき姿として「子どもがいきいきわくわく育つまち 」 を掲げている。 計画全体を貫く基本コンセプトには「子ども主体」を掲げ、「子ども主体」を実現する手段として「つなぐ・つながる」、「参加と協働」、「地域の子育て力」の3つの視点を持って、取り組んでいる。 目指すべき姿「子どもがいきいきわくわく育つまち」 すべての子どもが、家庭や地域・他者との関わりや多様な体験の中で、本来もっている力を存分に発揮し、喜びをもって健やかに育っていきます。 基本コンセプト 子ども主体(子どもを権利の主体としてその最善の利益を保障すること) つなぐ・つながる ❶居場所や支援につなぐ、居場所や支援が日頃からつながっている ❷地域の中で子ども・若者が育ち、やがて大人になり、子育てをし、また育つというつながりを地域の中で生み出す ❸支援の受け手から支援の担い手になる、という支援のつながり 参加と協働 ❶子どもの主体的な参加や参画のもと、子どもの声を尊重し、反映していく仕組みづくり ❷区民、保護者、支援者、事業者などと協働した地域社会づくり ❸地域の協働相手となる区が果たすべき役割 地域の子育て力 ❶地域の子どもや子育てを気にかけ、応援する人を増やし、地域の子育て力を高める ❷地域の子どもを見守り、一緒に育てるといった意識・気運の醸成 ❸子どもや子育てを応援したいと思う人が役割を果たせるような仕掛けづくり 5 4(仮称)子ども・若者総合計画(第3期)で目指す姿 これまでの第1期、第2期の子ども計画で掲げている目指すべき姿「子どもがいきいきわくわく育つまち」 は、区民版子ども・子育て会議で、区民参加のもとに議論し、決定した。 (仮称)子ども・若者総合計画(第3期)では、計画全体を貫く基本コンセプトの「子ども主体」を引継ぎつつ、「目指す姿」 については、多様な手法を組み合わせながら、広く子どもと若者の参加・参画のもとに議論し、決定していく。 子ども・若者の意見表明と施策への意見反映・フィードバックのプロセス 意見聴取→意見反映→フィードバックのプロセスは、区のHPに専用ページを設けて、随時、情報発信! 6 5子ども 計画(第3期)検討部会 スケジュール