世田谷区中等度難聴者補聴器購入費助成事業のご案内 日常生活のコミュニケーションに支障のある中等度の難聴や片耳が高度以上の難聴の方で18歳から64歳までの方を対象に補聴器の購入費を助成します。 以下の要件に全て当てはまる方が対象です。 1.世田谷区に住所のある18歳から64歳までの方 2.申請日の前年度に住民税非課税世帯の方。学生の場合は特別区民税所得割46万円未満の世帯が対象です。 3.身体障害者手帳(聴覚障害)の交付対象とならない方 4.医師による検査の結果、聴力レベルが概ね40デシベル以上、学生の場合は30デシベル以上で、補聴器が有効だと認められた方。片耳が高度・重度難聴の方も対象です。 5.初めて補聴器を購入するまたは5年が経過している。 助成内容は以下の通りです。 助成上限額は5万円、両耳の場合は10万円です。 学生の場合はは、基準額13万7千円、両耳の場合は27万4千円と補聴器の費用を比較して少ない方の額の9割を助成します。非課税世帯、生活保護世帯は基準額以内は自己負担なし。 助成金の交付から5年経後に再度申請が可能です 医療機関の文書料、診察料、検査料は対象外です。 なお、助成決定前に購入した補聴器は助成の対象となりません。 助成の対象となる補聴器は、管理医療機器と認定された補聴器が対象です。公益財団法人テクノエイド協会が認定する認定補聴器技能者が在籍する販売店で購入してください。 手続きの流れです。 1.中等度難聴者補聴器購入費助成申請書を世田谷区公式ホームページまたは障害施策推進課、総合支所保健福祉課を取得してください。 世帯の収入の状況や診断・検査の結果、助成の対象とならない場合があります。必ず、対象の要件を確認のうえ、申請してください。 2.耳鼻咽喉科の医師の診察を受け、中等度難聴であること、補聴器使用が有効であると認められた方は申請書の下部、医師意見欄の記入と聴力検査結果(オージオグラム)の写しを受けます。なお、医師意見欄記入の文書料や診察料、検査料は自己負担です。 3.認定補聴器技能者が在籍する補聴器販売店で、補聴器の相談、試聴を行い、購入する補聴器が決まったら見積書を取得します。販売店は区内、区外を問いません。なお、認定補聴器技能者が在籍する補聴器販売店は、公益財団法人テクノエイド協会のホームページで確認してください。 4.郵送または電子申請にて、世田谷区障害施策推進課に申請書と聴力検査結果(オージオグラム)、見積書を提出してください。申請書の医師意見欄の作成日から6か月以内に申請してください。学生の場合は、在学中であることが分かる証明書の写しも提出してください。なお、補聴器購入後の申請は助成対象外です。 5.世田谷区にて助成決定後、次の3つの書類をお送りします。交付決定及び助成額決定通知書。助成金受領委任状。請求書兼口座振替依頼書(販売店用) 6.見積書を取得した販売店で補聴器を購入します。助成決定から1年以内に購入してください。販売店に次の3つの書類を提出してください。交付決定及び助成額決定通知書の写し。助成金受領委任状。請求書兼口座振替依頼書(販売店) 購入費から助成額を差し引いた自己負担額を販売店に支払います。原則、助成金の支払いは世田谷区から販売店に行います。 問い合わせ先 世田谷区 障害福祉部 障害施策推進課 事業担当 電話03-5432-2415