次に10ページです。10ページには、ちょっとした気づかいに関することが載っています。 タイトル ちょっとした気づかいが喜ばれます 10ページ上部では、ベビーカーを押している女性が、商品が商品棚の前の通路に たくさん はみだしていて通れず困っています。 「かたづけなきゃ!」商品を持ち上げて運ぶ せたっち。 はみ出している商品が片付けられ、ベビーカーを押して通れるようになりました。女性は「広くて助かるわ!」と喜んでいます。 10ページ中段では、車いすに乗った男性が、「この商品を自宅まで届けていただけますか?」とお願いしています。 せたっちがハキハキと大きな声で話しかけます。「はい。お米10キロですね?ご自宅にお届けします。」 10ページ下部には、酒屋の男性店員の写真があります。 男性店員は、「ハキハキとした対応は良いことだね。だけど、個人の情報などは、まわりの人へ聞こえないように、少し小さな声で確認しよう。」と言っています。 次に11ページです。11ぺージには、料理を出す時の工夫が載っています。 11ページ上部では、料理を載せたおぼんを持った せたっちが、「お待たせしました。野菜炒め定食です。」と言っています。 男性店員が、「目の不自由なお客様には 料理の説明と、お皿やお箸、調味料の位置を手を添えながら具体的に説明してね。」と言っています。 11ページ下部では、せたっちが目の不自由な女性に手を添えながら「真ん中に野菜炒め、左手前にごはん、右手前におみそ汁、右奥にお漬物があります。」と説明しています。 女性はご飯を食べながら、「どこに何があるかわかるので、助かるわ。またこのお店に来たいわ。」と喜んでいます。